
300万円
何の金額かわかりますか?
これが新NISAの全てです。
これだけだと、なんのことだかわからないと思いますのでくわしく説明していきます
新NISAはとってもお得な制度
新NISAとは簡単に言うと「投資で儲けがでても税金を払わなくていい制度」です。
300万円は新NISAを使った人と使わなかった人の税金の差です。
20歳〜60歳までの40年間、毎月3万円ずつ投資に回して3%の利回りで運用した場合。
3%の利回りとは毎年3%ずつ増えていくと考えてください。人気の投資先である
「S&P500」は10年の平均利回り10%なので3%はだいぶ低く見積もっています。
10%で計算し直すとなんと、
3500万円の差になります。
※三菱UFJアセットマネージメント「つみたて投資シミュレーション」よりhttps://www.am.mufg.jp/tool/simulation_tsumitate.html
表にまとめてみました。
毎月3万円40年間投資した場合の税金 | ||
利回り3% | 利回り10% | |
新NISAあり | 0円 | 0円 |
新NISAなし | 300万円 | 3500万円 |
これで新NISAのすごさがわかっていただけたと思います。
新NISAにもデメリットはある
2点ほどあります。
デメリット①
新NISAで投資できる額は決まっています。
最大でも1年で360万円しか投資できません。また、トータルで1800万円が最大です。
中々1年間で360万円も投資に回せないと思うので問題とはならないでしょう。
デメリット②
損益通算や繰越控除ができません。
損益通算とはその年に出た利益には課税されますが、逆に損をした時は利益と相殺して税金を減らせる制度です。
新NISAは税金がかからないですが、損をした時も税金を控除できません。
繰越控除は1年で相殺しきれなかった損益通算を最大3年間損益通算で相殺できる仕組みです。
新NISAだけで投資をしていれば税金は関係ないので気にしなくて大丈夫。
まとめ
・新NISAは税金を払わなくて良い制度
・使うのと使わないのとでは数百万以上の大きな差になる
・デメリットもあるが気にする必要はなし
以上、初心者にもわかるように新NISA の説明をしました。これから投資を始める人は利用してみてはいかがでしょうか?
ここまでご覧いただきありがとうございました。