
うちの会社はブラックなのか?このままこの会社にいていいのか?と考えることは誰しもありますよね。私もすごく悩んだ時期がありました。でもどういった会社が辞めるべきなのかわからないと思います。そこで今回は私が調べた辞めるべき会社の特徴を紹介します。多くあてはまる 会社に勤めている人は転職を考えたほうがいいかも?
目次
今すぐやめるべき会社の特徴6選
- 長時間労働が当たり前の会社
- 人手が足りていない会社
- 休みが少ない、有給が取りづらい会社
- 給与が少ない会社
- 評価方法があいまいな会社
- 会社の経営方針に不満、将来性に不安を感じる会社
これらは厚生労働省の退職理由の上位から抜粋しています。会社を辞める理由のトップ6です。1つずつ解説していきます。
1.長時間労働が当たり前の会社

業務量と人手が釣り合っていない会社ということです。一時的に業務が増えて残業が多い月が発生する場合もありますが、長時間残業が常態化している場合は経営陣が会社のことを把握できていないのですぐに転職活動を始めましょう。長時間労働は過労死やうつ病など病気のリスクも大幅に上がるのでおすすめできません。
2.人手が足りていない会社

環境の悪い会社は自然と人が離れていきます。退職者が出ているのに新しい人員を補充してくれない会社は辞めたほうがいいです。辞めた人の分まで仕事こなさないといけなくなり長時間労働へとつながっていきます。しかも長時間労働で仕事が回ってしまうと経営層は少ない人数でも回せているから補充はいらないなと判断して人員の追加をしてくれなくなりがちです。そうなると長時間労働→退職する→さらに長時間労働になるのループになっていく職場もありがちです。
経営層が人の募集をしているが応募が来ないんだよねという言い訳をしてくる場合がありますが、大体が給与が安かったり非正規での募集だったりと応募側にメリットのない募集内容になっていることが多いです。そうなると人が全く入ってこないので人手不足は解消されません。
3.休みが少ない、有給が取りづらい会社

必要がないのに第4土曜日が出勤になっている、お盆休み年末年始休みがない、などの会社もおすすめはしません。サービス業などで年中無休の会社は除きます。シフト制でしっかりと休みが取れていれば大丈夫です。シフト制だと確実に年末休めたりするわけではないので、休みたい人は土日祝休みの会社に転職しましょう。私の会社は第4、第5土曜日が出勤になっていますが、その理由が多く出勤させたほうが売り上げが上がるからと出勤する必要性がないものです。最近の新卒の応募者は給与や業種よりも休みの日数を重視するようで、説明会などでも土曜出勤があるというだけでそっぽを向かれてしまうと部長が言ってました。そうなると人が入ってこないので人手が足りないにつながっていきます。
有給が取りづらいも、人手が足りなくて休めなかったり、理由を書く欄があって私用のためはダメなどの会社です。労働法上では有給をとるのに理由は必要ありません。ですが理由を書かせる会社は多いです。私の会社では第4,第5土曜日は有給を取ってはいけないという謎ルールがあります。
4.給与が少ない会社

退職の理由第1位です。給与が少ないと単純に働く意欲が薄れていきますよね。出世してもほとんど給与は上がらないのに責任と仕事量だけが増えるなどもあります。聞けるのなら課長などに平社員よりどれぐらい給与増えますかと聞いておくといいですよ。それがあなたの将来の給与です。他にも昇給がないなどの会社もあります。新卒で入ってもずっと給与が変わらないなんてことも。ボーナスは基本給で決まるのですが、ボーナスは5か月分などと、うたっていながら実際は10万円とかもあります。これは基本給を低くして謎手当で月の給与を決めている会社にありがちです。いかに従業員に給与を払わないかを考えている会社なのでおすすめしません。
5.評価方法があいまいな会社

なんであの人が出世してるのって会社にありがちです。出世やボーナスの査定が仕事の成果ではなく、上司や経営陣の好き嫌いなどで決まっているからです。こういう会社は仕事で成果を出すのではなく、ゴマすりが得意な人が出世していくので誰も真面目に仕事をしなくなっていきます。ゴマすりで出世した人は能力があるわけではないので、部下に適切な指示を出せずミスばかりです。当然そのミスを部下になすりつけます。部下が手柄を立てても横取りします。部下が異議を唱えてもゴマすり上司は会社に気に入られているので部下が叱責されて終わりです。
きちんとした評価方法がない会社はいくら仕事をがんばっても正当に評価されないのでやめておきましょう。
6.会社の経営方針に不満、将来性に不安を感じる会社

突然、よくわからない事業を始めたり、従業員の給与は安いのに社長だけ高級外車を何台も持っていたりする会社です。大体社長が変わったときや同族経営の会社にありがちです。新社長が名声を残すために本業と全く関係ない事業をやりだして大赤字をだして、従業員のボーナスはカットして自分だけはボーナス増額とかをやりがちです。他にもベテラン社員を急に移動させて引継ぎもできないので残った社員だけでは業務が回らなくなったり、よくわからない会社の新機械を導入して使用すると逆に業務効率が格段におちたりする会社もあります。それでいてなんで業績が落ちているんだと社長が切れだす始末。切れたいのはこっちである。1つだけなら許せても何回も続くと会社にいるの嫌になってきます。こういったどういう意図で行ったか理解できない経営方針に不満が出てきたら退職したほうがいい合図です。こういったことが続くと会社の将来性も不安になってくるので早く転職活動を始めましょう。
まとめ
以上いますぐ辞めるべき会社の特徴6選でした。1つ1つが独立しているというよりは6個がリンクしていってる感じです。1,2個あてはまったらすぐに辞めたほうがいいわけではありませんが、どんどん悪くなっていくならば転職を視野に入れたほうがいいのでないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。